トップメッセージ

代表取締役 大河 幹男
この土地に、本当に建てるべきものは何か
ジェクトワンを創業する前、私は不動産会社でマンション用地の仕入れ営業をしていました。およそ10年間で、自分のチーム含めて100棟ほどの仕入れを経験したと思います。最初は自分の仕入れた土地にマンションが建つだけで感動し、夢中で仕事に取り組んでいました。
しかし、次第に「この土地には本当にマンションを建てるべきなのか?」と考えるようになりました。住居ではない用途のほうが適していると感じる土地も、仕入れの現場では少なからず存在していたからです。たとえばホテルや物流倉庫、ガソリンスタンド‥。
それでも、当時私が働いていた会社はマンションデベロッパーであり、マンション以外を建てるという選択肢はありませんでした。のちに私自身が経営者になって改めて痛感しましたが、扱う建物の種類を限定したほうが、収支は立てやすく、社員の教育もしやすい。事業としては、非常に効率的なやり方です。
一方で、「一つひとつの土地にとって最適な建物を考える」のは手間も時間もかかります。だからこそ、多くの不動産会社が踏み込もうとしない領域でもあります。しかし、それこそ本来、不動産会社が向き合うべき仕事ではないでしょうか。
そう考えた私は、ジェクトワンという会社を立ち上げ、他社があえて向き合ってこなかった不動産業界の「キレイゴト」に本気で挑むことにしました。
日本一、不動産を最適化する会社へ
もうひとつの創業のきっかけは、阪神淡路大震災でした。この震災における被害の多くは、木造住宅が密集した地域での、建物の倒壊や火事の拡大によってもたらされました。もし古くなった木造住宅密集地域の再生に、国や自治体だけでなく、民間企業も本気で向き合っていれば、被害はもっと抑えられたのではないか。そんな思いが、強く心に残っています。
古く、権利関係が複雑な建物や土地の整理は、通常の不動産事業として取り組んでも、利益を出しにくく、時間もかかります。そのため、多くの不動産会社が手を出そうとしません。
しかし、誰かがやらなければならない仕事でもあります。それも、単発の慈善事業ではなく、継続可能なビジネスとして取り組む必要があると考えました。
不動産事業は、ただ利益を出すことを目的とすれば、それほど難しくはありません。だからこそ、世の中には多くの不動産会社が存在しています。
ジェクトワンはあらゆる不動産を扱えるマルチカテゴリーという強みを活かして、他社が躊躇するような難易度の高い領域も切り拓いてきました。一つひとつの不動産に眠る可能性を掘り起こし、最もふさわしい姿へと形にする。この不動産の最適化という価値を提供し続ける会社を目指しています。
たとえば、ジェクトワンの空き家事業も、私たちが参入した10年以上前は、ビジネスモデルがまったく確立されていませんでした。最初の数年間は、正直なところ成果も出ず、試行錯誤の連続でした。それでも、当初から4~5年は投資期間になるリスクも織り込んだ事業計画を立て、不動産業界の「非常識」に挑戦し続けてきました。
その結果、現在では社会課題の解決と収益性を両立する事業へと、着実に成長しつつあります。
ジェクトワンは、こうした他社とは異なるアプローチで「日本一、不動産を最適化する」ことを目指しています。単に土地を買い、建物を建てて、売るだけの仕事ではありません。
その分、難しさはあります。だからこそ、本当に誰かに必要とされる役割を果たすことができますし、どれだけ向き合っても飽きることのない仕事だと感じています。
正解のない環境で、試行錯誤を楽しめる人と
私は経営者となった今でも現場が好きです。休日には、趣味のドライブを兼ねて物件の現地調査に足を運ぶこともあります。会社に社長室を設けていないのも、できるだけ社員と同じ目線で話したいと考えているからです。
一方で、社員にも「もし自分が経営者だったら、この会社をどうするか」という視点を持ってほしいと思っています。
ジェクトワンは、まだまだ発展途上の会社です。むしろ、完成しきることなく、常に成長の余地がある会社であり続けたいと考えています。既存のやり方にこだわる必要はありません。もっと良くできるのであれば、ぜひ自分なりの考えで変えていってほしい。
会社や上司の指示をそのまま受け取るのではなく、「なぜそうなのか」を自分なりに考え、納得したうえで行動する。あるいは、より良い方法を提案できる。そんな人と一緒に働きたいと思っています。
キャリア入社の社員と話していると、「こんな不動産会社があるとは思わなかった」と言われることがよくあります。ジェクトワンは、業界の習慣やしがらみに縛られず、一人ひとりが持つポテンシャルを、制限なく発揮できる会社です。
特に、不動産業界に対して何らかの課題意識を持っている人にとっては、ジェクトワンとの出会いが、新たな選択肢になるかもしれません。
就職活動中の学生の皆さんの中には、まだ不動産業界についてよく分からないという人もいると思います。そんな人こそ、一度ジェクトワンの説明会に足を運んでみてください。社員の話を聞く中で、あなた自身が不動産業界で働く意味を見つけられるかもしれません。
私自身、初めて手がけたマンションが竣工し、更地だった場所に灯りがともり、そこで生活する人々の営みを感じたとき、「不動産の仕事を一生続けよう」と心に決めました。きっとジェクトワンの社員一人ひとりにも、不動産の仕事に向き合う覚悟を決めた、そんなエピソードがあるはずです。
ジェクトワンが目指すビジョンや、大切にしている価値観に少しでも共感いただけたなら、ぜひご応募ください。お会いできることを、楽しみにしています。
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